a night at birdland vol.1 / art blakey

osamuswing2006-09-07




1954年、ニューヨークの52番街。
伝説のクラブ「バードランド」での奇跡のステージ。

ピーウィー・マーケットのあの甲高い調子の独特の声と語り口から緊張が走ります。
そして快調なスタートを切る1曲目の「split kick」。
「このレコードからハードバップが始まった。」と書いたジャズ本を読んだ記憶がありますが
確かに”何か”が始まる予感がします。
きっと演奏している「若き日の彼ら」やステージを見守った観客達も”それ”を肌で感じていた事でしょう。
もう格好良すぎです。



februry 21,1954 at birdland,N.Y.

clifford brown:trumpet(age 24)
lou donaldson:alto sax(age 27)
horace silver:piano(age25)
curly russell:bass(age33)
art blakey:drums(age 34)