Baisie in london / Count Basie and his orchestra

osamuswing2006-05-28




「ジャズ喫茶「ベイシー」の選択 / 菅原正二」を読み終えました。
オーディオの事については”とんちんかん”なワタシですが 以前2度訪れた時の店内の感じや、レコードの”奏でる”音、そしてマスターの表情を想像しながら読みふけました。
 マスター憧れのカウント・ベイシーご本人がが一行を従えて来店した時の涙と笑いの(失礼!)エピソードなんかは
興奮ものでした。それから時折でてくる岩手の街や景色などもまた嬉しくもありました。

何よりもまた「ベイシー」に行きたくなりました。


http://diary3.cgiboy.com/2/osamuswing/index.cgi?y=2004&m=8
(※初めてベイシーに行った時の日記)




Baisie in london / Count Basie and his orchestra


マスターが浪人時代に出会いその後の人生にまで多大な影響を及ぼすことになる1枚。
その時の様子を著書の中でも”ぼくがもし立って聴いておれば、後ろにぶっ倒れて厚からぬカベを
破損したかもしれない”とか”それまで不明瞭だった「自分の世界」にやっと出会った喜びに感動した。”
とも書いている名演・名盤であります。