「サウンド・オブ・ジャズ!JBLとぼくがみた音」

osamuswing2007-03-09




先日岩手日報にベイシーの菅原マスターの記事が載っていました。
何でも93年に出版され今では入手困難となっていたマスターの著書「ジャズ喫茶ベイシーの選択―僕とジムランの酒とバラの日々」が装いも新たにサウンド・オブ・ジャズ!JBLとぼくがみた音」として発刊されたのだそうです。(タイトルは前の方が良いなぁ。ブツブツ・・)
ワタシは以前セコハンでこの本を探していましたが結局 見つけられず盛岡の図書館で借りて読みました。
多くのオーディオ・マニアやジャズ・マニアを唸らせたマスターの音との(スピーカーとの?)葛藤が描かれています。
(音は微妙なもので日によって音が違うとか ピタッときた時はすぐそこにコルトレーンの気配さえするとか面白いんです。) 
一見 マニア向けの書物ではないか?と思われますが(実際 原稿はオーディオ専門誌に連載されたものを編集したものですが)
オーディオの知識に乏しいワタシが読んでも面白かったからマニアじゃなくても楽しく読めると思いますよ。
これを機にもう一度読み直したいなぁと思っております。オススメ。





関連の日記①

http://d.hatena.ne.jp/osamuswing/20060523

関連の日記②

http://d.hatena.ne.jp/osamuswing/20060611

関連の日記③

http://d.hatena.ne.jp/osamuswing/20060528

関連の日記④

http://d.hatena.ne.jp/osamuswing/20060722