バンド・バトン 「Style Council」

osamuswing2005-11-28


本日はid:takaoxidaさんから回ってきた「バンドバトン」について考えてみました。
何でも好きなバンドということですので大好きな「スタカン」を取り上げてみます。

スタカンといえばですねぇ・・・
当初シングル中心に活動する方針を決めていて世界各地で録音したEP盤をリリースする予定だったとか。
たとえば「スタイル・カウンシル・ア・パリ」であります。
そして「次はチベットで学ぶのだ!」とか言っていたとかなんとか。
確かに音楽性も豊富でジャズやラテンやシャンソン、ファンクやフィラデルフィア風ソウルまでとにかく色々な「スタイル」を評議しましたっけ。
またこのシングルリリースというフォーマットはタムラ・モータウンに倣ったという噂もあります。

ザ・ジャムの時みたいにギターを弾きながら飛び跳ねたりするキンキーさはないけれど
ブルーアイドソウルな雰囲気の中に見出せるヨーロピアン・モッズのイメージもよかった。(イタリアンモッズといっていた人もいた。)

音楽と同じくころころ変わるポールの髪形もまた素敵だったですよね。
ちょうど今のデイヴィット・ベッカムみたいに。
それでは次の質問へ。

●好きなメンバー2人
ポール・ウエラーと・・・ミック・タルボット

●好きなメンバーに一言
「私も精神的には一モダーンズでありたいと思っちょります。」

●思い入れのある曲を3曲ほど
今回いい機会なので改めて「The Singular Adventures」と「Cafe Bleu」を聴いたのですがやはり全て良かったです。3曲選べっていうのはかなりムズカチイぞ。

(でも選びました。)

①「My ever changing moods(12インチ)」
メンバー2人が(スクーターじゃなくって)自転車で爽やかに疾走するPVが素敵でした。
ある日ファッション雑誌か何かで加藤ひさしさん(コレクターズ)が同じようなサイクリング・スーツを身に着けていたのを見たことがあるんですが
その時「顔の違いは大きいな」と感じました。

②「Headstart for happiness」
乾いたギターのカッティングの前奏がツボでございます!
リーの歌っている時に ポール&ミックのコーラスが入る所がいいなぁ。

③「Heavens Above」
映画「エルサレム」(ファン必見!)と並び、今一度 再評価されないかなぁと思う「The Cost Of Loving」より
この2作品は評論家から「いまひとつ」「自己満足」的評が多いのが残念です。ファンの意見を問いたい気がいたします。

●ちょっと浮気
気の利いた答えが思い浮かばないのでパス。 

●バトンをまわす人
とりあえず止めて置きます。

以上なんとか今回もバトン終了〜っ。