4/HARPERS BIZARRE(1969)

osamuswing2005-02-07

ハーパース・ビザールがワーナーに残した4枚はどれも素晴らしく、夢心地で あま〜いポップアルバムです。
もしも「4枚のアルバムでどれが一番好きか?」と言われると 僕は68年の「シークレット・ライフ」かなぁ?と思うんですが
今回は最近 聴きなおして あらためて 良さを再発見した4枚目です。
こちらは69年 僕の生まれた年に発表されたレコードです。
それでは個人的な聴きどころを・・。
まず ②「KNOCK ON WOOD」から③「WITCHI TAI TO」にかけては鳥肌もんです。
③は 同じ歌詞をえいえん 繰り返し お経のような印象も受けますがバックトラックが凄くいいと思います。
(③はエヴリシング・イズ・エヴリシングの69年のヒット カヴァーであるとの事。知らなかったなぁ。他にも③には数多くのカバーが存在するそうなので そちらも機会があったら是非 聴いてみたい物です。)
そして本アルバムのキラーとして疑わない⑨「THERE’S NO TIME LIKE TODAY」これは良い!誰がなんと言っても良い!
そして このアルバムを締めくくる⑫「LEAVING ON A JET PLANE」
たまらなく優しく そして素朴な曲。ラストにふさわしい選曲だと思います。

たまたま持っていた このアルバムに 再注目して感動している僕は こんな素敵な音楽が作られた時代(僕が生まれた1969年)の音楽をもっと聴きたくなりました。